日本語連携教育事業Japanese collaboration education
学外実地研修
「日本語連携教育事業」の一つとして、諸大学の留学生が学外研修に参加できるよう、当センターが企画・実施している実地見学や見学旅行を開放しています。
留学生数が少ないため1大学だけではバスの借り上げが難しい、留学生が自力では行けないようなところを見学・体験させたい、多様な留学生と交流し視野を広げてほしいなど、大学ごとの様々なニーズに対応した学外実地研修を提供します。
当センターには毎学期50数カ国からの留学生がおり、多様な留学生とともに日本文化を学ぶことができます。また、折衷型の「見学旅行」では1回当たり2~5台の大型バスを借り上げ学外研修に出かけますので、バスでなければ行けないような場所へ出かけ、大人数でなければ得られないような体験を提供できることが本事業の特徴となっています。
参加校の実践例
学期毎に複数回行われる学外研修には、半日で実施する「実地見学」と1泊2日で実施する「見学旅行」があります。このうち、諸大学のニーズに合う企画に参加していただくことができます。
学外研修は、「見学型」「体験型」「折衷型」の3タイプの研修があります。
- 見学型
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- 大相撲、文楽、歌舞伎、酒造、マンガミュージアムなど、日本の伝統芸能や伝統技術、現代文化を見学するタイプの研修です。
- 体験型
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- 作陶、染色、お香作り、うどん作りなど、実際の体験を通して日本文化を知るタイプの研修です。
- 折衷型
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- 文化遺産、古い町並み、日本の自然などの見学と、和風旅館への宿泊による日本文化の体験という、見学と体験が組み合わさったタイプの研修です。1泊2日で行われます。